こんにちは、もがちゃんです。
今回は、Windows10上にPythonの学習をするための環境の構築方法を紹介したいと思います。
Windows10上でPythonが使えるようにするためには幾つか方法があるようですが、今回はMinicondaをインストールして環境を構築したいと思います。
目次
Minicondaとは
Minicondaは、Python + Conda + 最小限のパッケージを1つにまとめたものになります。
Condaとは、パッケージマネージャと呼ばれる、パッケージのインストールや環境整理などを行うためのプログラムになります。
Pythonは、人工知能(機械学習や深層学習)などの分野で活用されている言語なのです。機械学習などを行う場合は、必要となるパッケージを準備する必要があるので、Minicondaをインストールする事で、パッケージの追加が必要となった場合でも簡単にパッケージの追加で出来るようになります。
ちなみにMinicondaの他に、Anacondaと呼ばれるものもあります。
Anacondaの方は、Python + R言語 + Conda + 1000以上の関連パッケージ + 実行環境等多くのものがまとめられたものになります。そのため、インストールするためには多くの容量(数ギガ)が必要となります。
Minicondaの入手方法は
Miniconda公式ページ(https://conda.io/miniconda.html)からWindows用のインストーラを入手します。
Python 2.7と3.8のインストーラが存在しますが、Python 2.7の方は今後サポートされないのでPython 3.8の方をインストーラをダウンロードします。(32bit版と64bit版があるので使用しているOSに合わせてダウンロードしましょう)

Minicondaのインストール
ダウンロードしたインストーラを起動して、以下画像のようにインストールを進めていけばインストールが終了します。
ステップ1

ステップ2

ステップ3

ステップ4

ステップ5

環境変数PATHの設定は、推奨されていませんがコマンドプロンプトを使用する時にPATH設定されていないと面倒くさいかなと思ってチェックを入れてインストールしました。(アンインストールする際に忘れずPATHの設定から削除しないようにしないとw)
ステップ6

ステップ7

ここまでくればMinicondaのインストール自体は終了です。
ステップ8

アカウント作成のほか、チュートリアルやクイックスタートガイドを見ることができますが、今回は、ここまでで終わりにします。
この続きは、次回紹介したいと思います。